スモークターキーレッグはディズニーランドとかディズニーシーで食うからうまいのだとゆー考え方もあるのだが、日々仕事に追われるなかで、ふと我にかえった瞬間に、むしょうにあの燻製の七面鳥の肉が食いたくなることがあるのだ。
あなたはそんな気分になることありませんか。
そんなわけで、便利なネット通販でスモークターキーレッグをお取り寄せしてみた。
1本300gのドラムスティックが5本入り。
外国産の冷凍モノ。
[商品1](76561)スモークターキーレッグ(5本入)
1,980円×1(パック)=1,980円(税込)
ダンボール箱に入って届きます。
あけてみる。
凍りついた七面鳥の脚5本がまとまって1つのプラスチックの袋に入って真空状態で固まっている。
レシピなどの説明書などは入ってません。
オレの携帯をのせて写真を撮るとこんな感じ。でかいです。
袋にはこんな説明書き。チリ製です。
日本語の説明書きシールがこれ。
でかい鍋があれば、この袋ごと湯せんとゆー手もあるかもしれないが、一挙に5本(約1.5キログラム)を解凍しても食べきる自信はない。
この袋が湯せんに耐えるかどうかも不明だし。
とにかく包丁で開封してみる。
1本の脚だけ露出するようにプラスチックの袋を切る。
5本の肉塊はガチガチに凍っていてお互いがっちりくっついている。
しばし考える。
このまましばらく自然解凍して切り離すか。
しかし、解凍したものをまた冷凍するのは気がひける。
おもむろにステーキを食べるときのナイフを取り出し、スモークターキーレッグ同士がくっついている部分にナイフを刺してみるが刃がたたない。
近くにあった包丁の柄でナイフの尻をカンカンたたいてみる。
お、手ごたえあり。肉と肉が密着している部分にナイフが少し食い込んだ。
なおもたたく。
場所を変えてまたたたく。
密着ラインの真ん中へんにナイフをあて、カンカンたたいていったら、一番端の1本のスモークターキーレッグが音とともにはずれた。
しめしめ。よくやった。
観察してみると、ディズニーランドやシーで食ったやつより一回りでかい気がする。
重さを量ってみた。1本363g。皿の重さはゼロ補正してあります。
ガチガチの冷凍状態のいまなら棍棒として凶器になりそうなくらい。
残りの肉塊は冷凍庫に入れる。
切り離しに成功した1本を皿にのせ、電子レンジへ。
解凍/温め
を選んでしばし待つ。
5分後、電子レンジ停止。
燻製のにおいがたちこめている。
取り出してみるとほのかに温かくなったスモークターキーレッグの下には、かなり多めの油まじりの液体が観察された。
皿にたまっている液体はけっこう多い。肉塊も水っぽい印象を受ける。
これはさらに焼いたほうが良かろう。
フライパンに火をつけ、スモークターキーレッグを乗せる(オーブンとか網焼きでもいいと思いますけどね)。
肉塊内部からはなおも汁がでてくる。
弱火にして、じっくり焼いていきます。
部分的に皮が焦げたりしていーい感じ。腹減りました。
内部からの汁もあまり出てこなくなったところを見計らって火をとめて皿へ。
一人で食うなら、そのままかぶりつけばよし。
今回は家族で食うため、トングを用意し、トングでスモークターキーレッグを押さえつけて、ステーキ用ナイフで肉を削ぎおとしていきます。
別にトングじゃくて手で押さえてもいいんですが、油まみれになるし、手を洗うのが面倒なんで。
一口、くちに含むと燻製の香り。しっとりした七面鳥の肉。これですよこれ。
飲み物はオレの場合、ウイスキーのストレートをちびちび。
これはあいます。
こんどディスニーランド行くときはウイスキーのミニボトルを持っていこう。
ディズニーシーにはビールはあるが、ウイスキーはないもんな。
残りの脚は4本。
おもったより早く食い尽くす予感がします。
あ、そうそう、この七面鳥の脚には粒マスタードが最高にあいます。
お試しください。
次回は、こっちの小ぶりのスモークターキーレッグを試してみよう。
あ、これレッグじゃないですね。説明を見ると七面鳥の手羽元です。
七面鳥の手羽先はないのでしょうか。七面鳥のぼんじりとかね。